
「東京の人は、靴を履いたまま死ぬ(働きすぎで)。大阪の人は、腹一杯食べて死ぬ(食い倒れ)。」 そんなジョークがあるほど、大阪は「食と遊び」に情熱を注ぐ街です。
東京の歌舞伎町が「カオスな迷宮」だとしたら、大阪の夜は「フレンドリーな劇場」です。 ネオンの輝き、飛び交う大きな笑い声、そして世界一と言われる人懐っこさ。
しかし、大阪の夜遊びエリアは大きく2つ(+α)に分かれており、それぞれ全く異なる顔を持っています。 「ミナミ」の熱狂か、「キタ」の品格か、それとも「ディープ大阪」の哀愁か。
今回は、Night Life Japanが大阪の主要な飲み屋街(キャバクラ・ガールズバー・スナック密集地帯)を徹底解剖。 初めて大阪を訪れる外国人観光客から、出張で訪れる日本人まで役立つ、大阪の夜の歩き方を紹介します。
大阪の地理を理解する上で最も重要なのが、北側の梅田周辺を指す「キタ」と、南側の難波・心斎橋周辺を指す「ミナミ」の区別です。
あなたの財布事情と、どんな雰囲気で飲みたいかによって、行き先は決まります。
特徴: 日本一活気がある、観光客が多い、カジュアル 主要スポット: 宗右衛門町、道頓堀、アメリカ村、東心斎橋
外国人観光客が「OSAKA」と聞いてイメージする、グリコの看板やカニの看板があるエリアです。夜遊びの中心地は、道頓堀川の北側を並行して走る「宗右衛門町」にあります。
特徴: 高級、接待、ステータス、着物 主要スポット: 北新地、梅田東通り
JR大阪駅の南側に位置する「北新地」は、東京の銀座と双璧をなす、日本を代表する高級飲食店街です。 ミナミがTシャツにジーンズでも遊べる街なら、キタはジャケットを羽織って訪れたい街です。
特徴: レトロ、下町、激安、ローカル キーワード: 立ち飲み、昭和レトロ
大阪の夜の魅力は、キラキラしたネオン街だけではありません。観光ガイドにはあまり載っていない、地元民(が愛するディープなエリアがあります。
「グランシャトー」という有名なレジャービルがある京橋は、「立ち飲み」の聖地です。 仕事帰りのサラリーマンが、1杯300円のビールと串カツで疲れを癒やす街。駅周辺には庶民的なスナックや、古き良きキャバレーの雰囲気を残す店が多く、「飾らない大阪」を肌で感じることができます。
梅田から川を渡ってすぐの場所にある十三は、かつての花街の面影を残すエリアです。 路地裏(ションベン横丁とも呼ばれます)には小さな飲み屋が密集しており、映画のセットのような昭和の風景が広がります。少し妖しい雰囲気もありますが、最近は外国人観光客にも「Cool Japan」として人気急上昇中です。
東京とは違う、大阪独自のナイトライフ・カルチャーを知っておきましょう。
一般的に、東京の六本木や銀座に比べると、大阪の夜遊びの相場は10%〜20%ほど安い傾向にあります。 特に「飲み放題」のシステムが充実しており、明朗会計を売りにする店が多いのも特徴です。
大阪には独自の方言があります。 お店に入ったら「毎度(Maido / Hello)」、お礼を言う時は「おおきに(Ookini / Thank you)」と言ってみましょう。 たった一言で、店員さんとの距離がグッと縮まり、サービスしてもらえるかもしれません(飴ちゃんをもらえるかも?)。
飲んだ後の「シメ(Shime)」のバリエーションが豊富です。
東京の夜が少しクールで排他的だと感じるなら、ぜひ大阪へ足を運んでください。 大阪のナイトライフの最大の特徴は、「Welcomeな空気」です。
あなたが外国人でも、一見さんでも、言葉が通じなくても関係ありません。 グラスを合わせれば「マイメン」。 そんな温かさと、少しのお節介さが、大阪の夜には溢れています。
おすすめプラン:
これが、世界で一番楽しい大阪の夜の過ごし方です。